そもそもOPSとは?

OPS(オプス、オーピーエス)は On-base plus slugging の略であり、野球において打者を評価する指標の1つ。出塁率長打率を足し合わせた値である。

数値が高いほど、チームの得点増に貢献する打撃をしている打者だと評価することができる。出塁率長打率の和によって簡単に求めることができ、しかも得点との相関関係が非常に強い。(Wikipediaより抜粋。)

 

セイバー指標では現在、積み上げ系ではオフェンスWARという指標、1打席当たりの貢献ではwRC+という指標が存在します。

 

OPSは、そんな上記のデータに比べると正確性に欠けますが、計算のしやすさ、明快さという点では数あるセイバー指標の中でもトップの指標であり、なおかつ打率、打点、本塁打よりもチームへの貢献度を正確に表している指標です。

 

このブログではNPBにおける、旧来の指標とセイバーメトリクスの中間に位置するような、OPSという数値について、まとめていこうと思います。